東洋理研株式会社（s-ket)

お客様は、長期プロジェクトが多く、しかも少人数で並行して進めなくてはいけないので「いかにスムーズに社内で情報共有するか」が、以前から大きな課題であった。 特に、すべてを把握しているＣＥＯひとりに連絡が集中してしまうこと、メールやmessenger、LINEなど複数の連絡手段が混在していて、連絡ミスや公私の境界が曖昧になりやすい点は、すぐにでもなんとかしたかった。 最初にヒアリングで現状を把握し、2、3回目で具体的な提案を行った。 ツールの提案では、ビジネスチャット、プロジェクト管理それぞれについて十数種類の候補を挙げて、長所や短所、費用や使い勝手などを分かりやすく整理した。 資料をもとにお客様にて検討し、最終的に、ビジネスチャットツール、プロジェクト管理ツール、ウェブサイトに付加するライブチャットの導入が決定した。

お客様は、新規に事業を立ち上げるサービス業であった。開業準備を行いつつ、スムーズにシステムを立ち上げる必要があった。 業務の流れについてのイメージは出来ていたため、既成のパッケージではなく、要望に応じた開発が必要と判断、業務プラットフォームであるkintoneを提案。当初2ヶ月で仕様決定～画面イメージを構築し、その後2ヶ月で機能の実装、データ形式の規定などを行った。 プラットフォームの機能を活用してプログラミングを排除することで、作業コストを抑え、予算面でもお客様の要望を満たすことができた。 欲しい機能がすべて実現できたと高評価をいただいている。

お客様の利用しているWebサーバがサービス終了するとのことで、当社が代理店を努めているサービスに加入いただくこととなった。 当初は、サーバ会社が提供するデータ移行サービスを利用する予定だったが、作業に失敗したとのことで立ち行かなくなった。そこで、当社にて移行対象のデータの解析を行い、必要データの絞り込みを行い、稼働を優先させるため、3営業日でスピード対応を行った。 サービスの専門家でも失敗した作業について、調査からスタートして解決までごく短い期間で完遂し、お客様に技術力を評価していただいた。